広島県森林協会
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協会案内

名称

一般社団法人広島県森林協会

目的

森林・林業の振興発展と森林・林業に対する施策の拡充を促進するとともに,自然環境の保護と利用の調和を図り,もって農山村地域社会の安定的発展に寄与することを目的とする。

定款

定款(PDF)

事業の内容

(1) 治山事業,林道事業,公有林造成事業等森林・林業振興に係る事業の拡充促進に関すること。

(2) 自然公園整備事業等の拡充促進に関すること。

(3) 森林・林業関係事業,自然公園整備事業等の振興に関し,資料・情報の収集及び関係行政庁等との連絡調整に関すること。

(4) 森林・林業関係事業に対する融資の促進に関すること。

(5) 森林・林業関係事業,自然公園整備事業等及び農山村地域の振興発展に関する調査研究及び研修会等の開催に関すること。

(6) 会報及び刊行物の発行に関すること。

(7) 治山事業,林道事業及び自然公園整備事業等の調査,測量,設計及び施工管理等の受託事業に関すること。

(8) その他この法人の目的を遂行するために必要な事業。

協会設立の沿革

昭和31年7月 広島県森林協会設立

戦後10年を経過して昭和30年代に入っても、荒廃した森林の復興は遅々として進まず、県内沿岸島しょ部を中心に多くの荒廃林地が見られ、これらの復旧が緊急の課題であった。また、林道も単なる林産物の搬出施設という概念から、林業経営や地域の生活環境改善の基盤となる施設であるという認識に変化してきており、このような時代の要請に応えるため、広島県治山治水協会・広島県林道協会・広島県せき悪林改良推進連盟の3団体が発展的に統合して広島県森林協会を設立し、内容を一層充実し強力な運営を期することとした。

昭和40年7月 広島県公有林野振興対策協議会を森林協会に統合

昭和47年7月 広島県市町村林野振興対策協議会を森林協会に統合

昭和52年6月 社団法人広島県森林協会に改組

測量設計等の受託量の増大に伴い、会員への一層のサービス向上が図られるよう、組織を拡充整備するとともに、社会的信用度を高めるため社団法人広島県森林協会に改組し、諸規程を整備し体制を固めた。

平成24年6月 一般社団法人広島県森林協会に移行

会員の状況

正会員
  市町   23
  森林組合  1
  計    24

役員一覧

(令和5年7月26日選任 順序不同)
会長理事 木山 耕三  庄原市長
副会長理事 吉田 隆行  坂町長
箕野 博司  北広島町長
髙垣 廣德  東広島市長
常務理事 高木 孝夫  事務局
理  事 明岳 周作  江田島市長
入江 嘉則  神石高原町長
監  事 入山 欣郎  大竹市長
奥田 正和  世羅町長

歴代会長

昭和31年7月 小谷 傳一 県議会議長
昭和33年4月 田丸 一真 安芸郡矢野町長
昭和41年6月 高橋 正明 神石郡三和町長
昭和43年7月 安井 耕造 佐伯郡佐伯町長・佐伯森林組合長
昭和55年7月 高山 光太郎 御調郡御調町長
昭和57年2月 深井 博視 比婆郡口和町長
昭和62年5月 森本 竹一 佐伯郡吉和村長
平成7年5月 稲住 三男 世羅郡甲山町長
平成9年6月 正木  完 佐伯郡佐伯町長
平成14年7月 若林 茂生 御調郡御調町長
平成17年4月 上田 博之 東広島市長
平成18年5月 佐々木 清蔵 町村会長(安芸太田町長)
平成20年6月 滝口 季彦 庄原市長
平成23年7月 藏田 義雄 東広島市長
平成30年1月 浜田 一義 安芸高田市長
令和2年4月 木山 耕三 庄原市長

「広島県森林協会報」の発行

会員である市町等に対し、国や県の森林・林業・林野公共事業に対する取り組み、施策の状況および協会の活動等について情報を提供するため平成14年6月から発行している。

市町村職員技術研修、先進地視察等技術の向上、情報の交換

昭和46年から治山事業及び林道事業に関する基礎的な技術を習得させるため初任者技術研修を県と協力のもとに中央研修として開催するとともに、要領や歩掛の改正等事業実施に必要な事項について、地域事務所が主催する地区研修会の開催に職員を派遣し支援している。また、必要に応じて先進林業地の視察研修等も行い、市町職員の技術の向上、普及、情報の交換に寄与している。このほか、参考図書として、治山、林道の月刊誌、造林時報、林構情報等をはじめ、治山、林道事業の測量設計に必要な図書を会員に配布している。

森林土木事業功労者の表彰

昭和50年から毎年、治山、林道、および自然公園整備事業の円滑な推進に努め、他の模範となるべき実績のあった市町村職員等会員の功績をたたえるため、森林協会通常総会の場で表彰を行っている。

林道維持管理コンクール及び工事コンクールの開催

広島県森林土木建設事業促進協議会との共催により林道の路面補修、側溝の保全管理、法面の草刈、災害の未然防止等車両の安全走行を確保するため、林道の維持管理に努めている団体を表彰し、そのうち優秀な路線、工事箇所については、(社)日本林道協会が主催するコンクールに推薦し、維持管理意識の向上と工事施工業者の施工能力の向上に努めている。

地域振興イベント等の支援

市町等が実施する地域振興事業に対して共催するとともに支援・協力している。

「ひろしまの林業」の共同発行

林業技術普及誌「ひろしまの林業」を広島県林業改良普及協会および広島県森林組合連合会と共同発行し林業新技術の普及啓発や林業施策の紹介等を行っている。

「林業・環境緑化」写真コンクールの開催

広島県林業改良普及協会、(公社)広島県みどり推進機構と共催で「林業・環境緑化」写真コンクールを実施している。入選作品は「広島の林業」表紙及び「広島県森林協会報」に掲載。

みどりの集い

毎年4月29日のみどりの日に広島県緑化センターで開催される「みどりの集い」を(社)広島県みどり推進機構などと共同開催の実行委員会を組織し、緑化思想の普及啓発に努めている。

受託業務内容

1.治山事業関係業務 山地災害復旧工事、人家裏山の防災対策工事、土石流災害防止対策工事、森林火災・松くい虫被害などによる荒廃森林の復旧対策工事などの調査・解析・測量・設計・積算。
2.林道事業関係業務 林道の開設、改良、舗装工事及び災害復旧などの調査・解析・測量・設計・積算。
3.保安林内作業許可および保安林解除申請業務 林道工事等実施に先行して必要な保安林内作業許可申請書および保安林解除申請書の作成。
4.用地測量業務 林道工事等実施にともない必要となる用地について、測量及び土地登記に必要な資料収集。
5.森林調査・森林総合計画樹立業務ほか森林関連業務 一定の地域を対象とする森林の調査やこれに基づく総合計画の樹立のほか、各種森林調査。
6.自然公園整備関係業務 自然公園・森林公園等の整備計画、園地・園路工事などの調査・測量・設計・積算。

組織

会長 1名
副会長 3名
常務理事 1名
理事 2名
監事 2名
事務局役職員体制 12名

資格取得状況

測量士 3名
RCCM 2名
林業技士 6名
測量士補 2名
1級土木施工管理技士 1名
2級土木施工管理技士 2名

関係団体

広島県
広島県森林組合連合会
広島県土地改良事業団体連合会
広島県林業改良普及協会
広島県みどり推進機構