森林は、木材などの供給に加えて、県土の保全・水源かん養・自然環境の保全及び地球温暖化の防止などの公益的機能の発揮を通じて、県民の生命・財産を守る役割を担っています。
しかし、毎年のように山地崩壊や林道施設災害が発生するなど、集中豪雨による被害が発生し、激甚な災害が常態化していることから、地域の社会的基盤である森林をしっかり整備し守っていくことが必要です。
このため、当協会は、県・市町等から治山・林道等の調査・測量・設計を受託して、災害復旧に係る対策を積極的に支援するとともに、森林保全・林業施策の普及啓発に努めるなど、地域の安全・安心を確保する森林整備や治山事業の推進に取り組んでいます。
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